紅葉を見て想う事。。
家のジューンベリーの木も、少しづつ紅葉しています。
あんなにみずみずしい緑が黄色や赤になってきて、鮮やかな色に変わるのが、不思議です。でも、これを老化現象と捉えると、物悲しく感じる方もいると思いますが。。
紅葉とは、緑色の成分クロロフィルが分解されて、無くなり、本来の色が出てきて、いるのだそうです。
そして、黄色の成分、カロチノイドがクロロフィルの代わりに葉を守っているのだそうです。厳しい冬を乗り越える為、幹に栄養を蓄えるために、栄養状態を効率よくしているのですね。
そして、キレイな紅葉は、アブラムシ等の害虫に向かって、私は強いから寄生出来ないぞ。。という現れ。。なのだそうです。
紅葉の、ちょっとしたプライドみたいなものを感じると、キレイなだけでなく、可愛いと思ってしまいます。。
美しく年を重ねていくお手本。。デスネ。。
紅葉の鮮やかさは、本来持っている自身の美しさ。。
若さという、グリーンが抜けた時、本来の自分が出て来るのです。
人も若さを失っていく時に、その時その時を輝けるよう、色んな経験を積んで、キレイな紅葉になれるよう上手に年を重ねていきたいですね。
腐らない事。。上手に枯れていきたいです。
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